GitHub Satellite Tokyoにお越しいただきありがとうございました!

2018年6月12日、13日の2日間にわたって開催されたGitHub Satellite Tokyoは、多くのお客様に来場いただき、大盛況の中終了しました!

残念ながら参加できなかった方のために、各セッションの動画配信を企画しています。動画配信のお知らせはこのブログでしますので、楽しみに待っていてくださいね。

また、近い内に皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

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GitHubの輝かしい未来

GitHub and Microsoft

本投稿はこちらのブログ記事の抄訳です。

マイクロソフトがGitHubを買収することをお伝えします。今回の買収は、本年末までの完了に向け現在手続きが進んでいます。

今回の買収は、本年末までの完了に向け、現在手続きが進んでいます。10年前にGitHubを始めた時には、このようなニュースが出ることは想像できませんでした。当時、Gitはパワフルではあるもののニッチなツールであり、「クラウド」とは文字通り「空にある雲」のことでしかありませんでした。マイクロソフトは現在とは全く異なる事業展開がされていて、オープンソースとビジネスは水と油のようなもの、と言われていました。

当時から、私たちはそのようには考えていませんでした。長い間、ビジネスの場でオープンソースソフトウェアを効果的に活用していましたので、開発者としてそのような対立的な考え方は間違いであると認識していました。

本当に必要なことは、コードの公開/非公開、あるいはその中間的な位置付けであるかに関わらず、簡単にコラボレーションを実現できる方法でした。私たちはこの課題を、Gitを使って実現させようと考えました。世界中の誰もが参加できること、さらにオープンソースであるためには費用がかからないようにと考えました。このような思想から創り出したのが、GitHubです。

その当時から状況は異なり、今日ではGitは最も人気のあるバージョン管理システムとして、他のツールを大きく引き離しています。「クラウド」という言葉がコンピューター関連の用語として一般的に認識されるようになり、GitHubというプラットフォーム上でマイクロソフトは世界で最も積極的に活動している組織となっています。同社のVisual Studio Codeプロジェクトは完全なオープンソースであり、GitHubが開発/提供しているElectronプラットフォームを使用して構築され、数百万にも上る開発者に愛されています。さらに現在では、様々な大企業がオープンソースを自社開発のプロセスとして採用しています。生産性と幸福度が高い開発者の存在が、企業にとってどれほど重要であるかを世界が認識するようになったのです。また、今ではスマートフォンを持つことも当たり前になっています。

このような環境変化を認識しつつ、私たちが注力していることは、今でも変わらず「開発者」であり、当初から使う人のための製品を構築することに集中してきました。開発者の生産性を高めるとともに、より多くの人に開発者になってもらいたいと考えています。「コードからクラウドまで、コードからエッジまで」、経験の有無に関わらず、あらゆる開発者が効果的にソフトウェアについて学習ができ、コーディングを行い、製品として社会へ送り出せるようにサポートすることが、GitHubの使命です。

ソフトウェア開発における今後10年間、さらにその先を考えた時、開発者が最も重要であることは明白です。過去数年間にわたり、Git LFSやElectronといったプロジェクトでのコラボレーションを通じて、マイクロソフトのチームとのコミュニケーションを深めるなかで、同社も同じ考えを持っていることが理解できました。同時に、同社のオープンソースに対する取り組みは私たちにインスピレーションをもたらすものでした。MinecraftやLinkedInの買収を成功させた実績は、同社の新事業に対する真剣な姿勢を表し、Azureの成長は革新的な開発プラットフォームであることを証明しています。

しかし、何より重要なのは、同社の将来に向けたビジョンが、私たちのビジョンと一致しているということです。マイクロソフトも私たちも、GitHubがすべての開発者のためのオープンなプラットフォームとして存続する必要があると考えています。使用する言語、スタック、プラットフォーム、クラウド、ライセンスに関わらず、GitHubは皆さまの「ホーム」として、ソフトウェア開発、コラボレーション、そして発見を行う最良の場所であり続けます。

マイクロソフトも私たちも、ソフトウェア開発の敷居を低くし、より簡単に、よりインテリジェントな方法でオープンに開発できるようにする必要があると考えています。その結果、より多くの人が開発者となれるように、そして既に開発をしている皆さんが、それぞれの問題解決に注力できるようにしたいと考えています。

開発者のニーズが拡大するとともに、私たちの生活のあらゆる側面でソフトウェアの重要性が増しています。

このような状況において最も重要なことは、マイクロソフトと私たちが協力によって、より素晴らしいことを実現できると確信しているということです。「コラボレーション」こそが私たちの取り組みの中心にあります。

今回の買収にともない、ナット・フリードマン氏がGitHubのCEOに就任します。GitHubが新しいCEOを探していた状況において、マイクロソフトもナットも今後数年でGitHubコミュニティと当社を強化し、成長させるパートナーであると確信しています。ナットはXamarinの共同創業者であり、長年にわたり数多くのオープンソースプロジェクトに取り組んできました。ソフトウェアそのもの、さらにオープンソースソフトウェア(OSS)のコミュニティについても非常に豊富な経験を有していることから、GitHubの成長をサポートし、これからも開発者の生活をより良いものにするのに最適な人物です。

私自身はマイクロソフトで新たな役割を担い、ナットおよびチームとも密接に協力していく予定です。詳細については、改めて報告させていただきます。

GitHubと私たちのコミュニティが過去10年間に成し遂げたことを、大変誇りに思っています。そして、この先に何があるのかをとても楽しみに思い、ソフトウェア開発の未来は輝かしいものだと考えています。マイクロソフトとの協力により、そのような未来を実現できることを大変嬉しく思います。

@defunkt

GitHub CEO兼共同創業者

GitHub Marketplaceリリースから1年

私たちGitHubは、サードパーティベンダーが開発者ツールを宣伝、共有、販売できるプラットフォームとして、GitHub Marketplaceを1年前にリリースしました。当時の目標は、アカウントや支払い方法をいくつも設定しなくても、必要なアプリケーションやサービスをGitHubから直接見つけられる場所を作ることであり、厳選された14のインテグレーターとともにスタートしました。現在では10万人以上のユーザーを対象に、およそ50件のツールが提供されていて、今回、新機能の追加によりGitHub Marketplaceをさらに便利に使用いただけるようになります。

1年かけてレビューを実施

GitHubのエコシステムが成長

Travis CIやBackHub、Microsoftなどすばらしいパートナー企業が随時GitHub Marketplaceで新しいアプリの提供を開始しています。今回の新機能リリースでは、より便利にMarketplaceを使っていただくため、分析やプロダクトプレイスメント、アカウントサポートなど、ビジネスの成長に役立つ機能を追加しました。また、申請時のプロセスやツールを改良し、アプリケーション掲載までの期間を2か月から2週間へ短縮しました。

その結果、Marketplaceに掲載されるアプリの拡散スピードが速まっています。例えばDependabotがアプリをリストアップした月のサインアップは10倍に増加しました。

「GitHubは開発者のワークフローの中核に位置し、プロジェクトマネジメントや開発者ツールと連携しているからこそ、私たちはこのプラットフォーム上でビジネスを構築しました。GitHubが一般の開発者へのサポートと同様に、パートナーが自由にビジネスを展開できるようエコシステムもサポートしていることは、すばらしいことだと思います。私たちがプロジェクトマネージメントとコーディングの連係を強化する主要パートナーになれたことを嬉しく思います。また、GitHubが今後どのようにエコシステムとMarketplaceを拡大させていくのか、楽しみにしています」— Matt Butler氏 ZenHub

GitHubと連携するアプリケーションの構築

プレビュー版だったMarketplace APIを今回正式にリリースします。この1年間、GitHub Marketplaceに当初から組み込まれていた機能を、GitHubプラットフォームの他の領域でも利用できるよう取り組んできました。その一例として、GitHub Marketplaceのアプリケーションを、リポジトリの作成時に直接追加できるようになりました。

インテグレーター向けの新機能

無料アプリケーション

現時点で有償製品を提供していなくても、アプリケーションを完全無料サービスとしてMarketplaceに掲載し、GitHubプラットフォームの3,000万人を超える開発者に提供できるようになりました。無料アプリケーションの追加によって、GitHubがさらに便利になり、開発ワークフローを構築する手段がさらに広がります。

パフォーマンストラッキング

開発規模に関係なく、自社のアプリケーションがどのように使われているのかを知ることは、より優れたユーザーエクスペリエンスを実現するのに役立ちます。そのため、新しいデータの表示方法とビジュアル化によって、アプリケーションのパフォーマンスに関する洞察を容易に得られるようにしました。アプリケーションのランディングページの訪問数を確認したり、マーケティングキャンペーンの効果を追跡することも可能になりました。

セルフサービス方式の掲載申請

アプリケーションがMarketplaceに掲載されるまでに時間が必要でしたが、プロセスを簡略化しました。掲載までの時間が短縮され、Marketplaceでビジネスを開始するための必要事項を簡単に把握できます。

「GitHub Marketplaceでアプリケーションを提供できることを光栄に思います。開発者のエコシステムにおける、あらゆる製品の発展と成功のために、GitHub Marketplaceは必要不可欠だと考えています。GitHubは、成長やコラボレーションを実現し、ブランドの資産価値を高めてくれる、最良のプラットフォームです。GitHubが今後もエコシステムとGitHub Marketplaceに注力し続けることで、GitHubと当社のパートナーシップが強化されることを期待しています」– Josh Kalderimis氏 Travis CI

Marketplaceの無料トライアル

適切なツールを確実に選べるよう、ユーザーがアプリケーションを14日間無料で試せるサービスを開始しました。GitHub Marketplaceに掲載されているアプリケーションのうち、半分以上を無料で試すことができます。無料トライアルを提供することでアプリケーションの売上が43%も増加することが分かっています。現在、無料利用できるアプリケーションは、GitHub Marketplaceの総売上の60%以上を占めています。

この1年は始まりに過ぎません。みなさんが新たに開発する製品を心よりお待ちしています。Marketplaceで最新アプリケーションをチェックしてみてください。また、みなさんがツールを開発しているのであれば、今すぐオリジナルのアプリケーションを開発してみましょう。

ブログポスト原文 英語

サード・パーティCIツールとのより深い連携を実現する新機能「Checks API」のパブリックベータ版を公開

2018年1月だけで、60万を超えるリポジトリがビルドステータスを受信しています。これは前年比50%以上の増加であり、また、ステータスに含まれる情報はより詳細になっています。

アジャイル開発を実現するにはビルドステータス情報を把握し、必要なアクションを迅速に取ることが不可欠です。このようなニーズに応えるため、GitHubはChecks APIのパブリックベータ版を公開しました。

今回公開されたChecks APIを使用することで継続的インテグレーション(CI)、lint、受け入れテストのための高度なツールの構築が可能となり、よりアジャイルな開発を実現します。現時点ではGitHub REST APIに対応していますが、近日中にGraphQLへの対応を予定しています。

新機能:Checks API

従来はインテグレーション実施後にビルドの成功/失敗ステータスだけがGitHubのユーザーインターフェース上に表示されていましたが、Checks APIの導入によりステータスの詳細が表示され、必要に応じてビルドプロセスの再実行もGitHubのユーザーインターフェイス内で完結できるようになりました。

Check API UI

ビルドステータスはPull Requestにある「 Checks 」タブから確認できます。ステータスの詳細はPull Requestの該当コードの横に表示されるため、失敗となった理由を即座に特定、対処できるようになりました。

Checks APIの詳細はこちら

これまでの数週間、複数のパートナー企業と協業してChecks API機能の調整を行ってきました。以下では、すでにChecks APIパブリックベータと連携できること確認済みのアプリを紹介したいと思います。

Microsoft Visual Studio App CenterやOutlookとの連携

マイクロソフトは、昨年最多のコミュニティ参加者数を記録したVisual Studio Codeや昨年最も急成長を遂げた言語の1つであるTypeScriptなど、GitHub上に多数のオープンソースプロジェクトをホストしているだけでなく、AzureのMobile CIサービスを始めとするAzureのDevOpsサービスとGitHubのインテグレーションにおいても協業しています。Checks APIのリリースにより、App Centerを利用しているユーザーに対し、GitHub上でモバイルプロジェクトが検知されるとMobile CIをセットアップするよう通知できるようになりました。

さらに、コミットごとにビルドを自動化し、クラウド内の実際のデバイスでアプリをテストし、クラッシュおよび分析データを用いて使用状況を監視するなど、一連の作業をGitHubのインターフェイス内で直接確認できるようになりました。

App Center

また、今後はAdaptive Cardsを利用しGitHubとMicrosoft Outlookも統合する予定です。これにより、Outlookの受信ボックスから直接Issueへコメントしたり、Pull Requestをマージできるようになります。

Outlook UI

Travis CIとの連携

クラウドサービスとして提供するCIサービスにおいて世界トップレベルのプロバイダであるTravis CIは、7年以上にわたりオープンソースおよびプライベートプロジェクトのビルドとテストを支援しています。同社は先日GitHub Appsの対応を済ませ、プロジェクトのブランチおよびPull Requestのビルド結果をチーム内で共有するツールとして、Checks APIを採用しました。これにより、ビルドのステージ、ジョブおよびそれらの結果、そして各々に関連付けられている設定も含め、プロジェクトの運用の全体像をGitHubから直接把握できます。また、Checks APIのUIからビルドを再実行することも可能です。

Travis CIとChecks APIの連携についての詳細はこちら

CircleCIとの連携

CircleCIからGitHubプロジェクトをフォローすると、CircleCIの自動生成のビルドとテスト手順、シンプルな拡張性により、最初のビルドを瞬時にセットアップが可能です。余計なメンテナンスを不要とすることで、テストおよび開発サイクルのスピードを向上させます。CircleCIとChecks APIの連携は現在開発中です。




本日の発表は始まりに過ぎません。 私たちは、アプリケーションのオープンエコシステムに簡単にアクセスできるようにすることで、迅速かつ柔軟性の高いワークフローを作り出し、最も重要な業務に集中できるようになると考えています。みなさんがGitHubを最大限に活用し、GitHubプラットフォームとシームレスに機能する有益でパワフルなツールを構築できるよう、これからもさまざまな方法を提供していきます。

GitHub主催!Patchwork 仙台(初心者向けGit/GitHubワークショップ)

プログラミング経験は必要ありません!

ソースコードのバージョン管理に興味がある人向けに、分散バージョン管理システムGitとそのホスティングサービスであるGitHubの使い方に馴染んでもらうための、ハンズオン形式の初心者向け勉強会を仙台で開催します。日本人GitHub社員がメンターとして参加し、GitやGitHubの使い方のレクチャーしたり、Gitを使ったオープンソース活動に関する疑問にお答えします。教材にはgit-it-electronというアプリケーション を使います。

本イベントでは、2003年仙台高等専門学校(旧 仙台電波工業高等専門学校)卒業、GitHubエンタープライズサポートエンジニアの松浦隼人(GitHubアカウント @doublemarket)が、メンターやLTを行います。 地元出身GitHub社員に直接質問できるこの機会を、ぜひお見逃しなく!

お申込みはこちら

日程

6月3日(日)
10時半開場、15時半終了予定
宮城県仙台市宮城野区榴岡1-6-30ディーグランツ仙台ビル5F

募集要項

定員30名
参加費無料

  • プログラミング初心者なら、学生、社会人、どなたでも参加できます
  • 当日はご使用になるノートパソコンを各自ご用意ください
  • GitHubアカウントをあらかじめ作成しておいてください
  • GitHubのアカウントを持っていない方は、事前にhttps://github.com でアカウントを作成(Sign up)してください。
  • 事前に下記のリンクよりgit-it-electronをダウンロードしておいてください。Gitハンズオンワークショップ実施の際利用します。ダウンロードリンク
    • Windowsをお使いの方はGit-it-Win-ia32.zip、Macをお使いの方はGit-it-Mac-x64.zipになります。ダウンロード後、解凍して起動するか確認してください。
  • 当日はランチと飲物をご提供します

アジェンダ

10:30 開場
11:00 コミュニティLT
  中塩成海(あだ名:デルシオ)
  株式会社イトナブにフロント&サーバエンジニアとして在職中。社外活動としてGitHubにて生産性を高めるためのプログラムの雛形を開発中。第一言語はTypeScript。
  GitHubアカウント
  https://github.com/narumi18wa
  https://github.com/narumi18wa/vue-pug-sass-ts-proj
  https://github.com/narumi18wa/node-ts-proj

  久保 昇也(あだ名:ナマステ)
  大学在学中から株式会社イトナブにインターン後、大学を中退し就職。Webデベロッパーとして石巻の情報ポータルサイトの制作や、自動翻訳チャットWebアプリの開発に携わる。
  GitHubアカウント   https://github.com/Shoyak

11:20 GitHub LT
  GitとGitHubの違い+最新トレンド
  松浦隼人 GitHubエンタープライズサポートエンジニア
12:00 ランチネットワーキング
13:00 Gitハンズオンワークショップ
15:00 質疑応答
15:30 終了

お申込みはこちら お申込みの際はCode of Conductをご確認ください。

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